自動運転車のデジタルツインをターゲットとする新しいパートナーシップ

シーメンスとVSIラボは協力して自動運転車のデジタル検証を推進

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シーメンスとメンターが共同で開発したPave360は「プロセッサを超えてデジタルツインシミュレーションを拡張し、自動車のハードウェアとソフトウェアのサブシステム、完全な車両モデル、センサーデータの融合、交通の流れ、さらには自動運転車が最終的に移動するスマートシティのシミュレーションを含むプラットフォーム」です。一方VSIラボが提供するCapability Demonstratorは様々な企業と共同で自動運転車を実証するデモカーで、展示会などで協力企業ロゴとともに展示などを行っています。

シーメンスはPave360をこのVSIラボの実車のデジタルツイン開発に活用することで、展示会等で実際の車での適用例としてのデモを行うことができることになります。COVID-19の影響で多くの展示会がキャンセルされていますが、そのかわりにさまざまな条件下でのテストドライブを行うデモを実施予定、とのことです。

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